ヨーロッパのキャッシング事情

イギリス

イギリスでは基本的に上限金利を制限する法律が存在しません。
いわゆるサブプライム層において、銀行での貸し付けを行っておらず。 かつてはマネーレンダーと呼ばれる年利80%もの高い金利を適用する金融業者から借り入れを行うのが一般的でした。
しかし、近年ではアメリカ系の消費者金融業者が進出してきており、これまでのイギリスにはなかったさまざまな金融商品が充実し、 シェアを拡大しつつあります。

クレジットカードなどを含めた消費者信用市場としては、ヨーロッパの中でももっとも大きな規模となっており、 かつては主要銀行の数社から発行される数種類ともいえるものだけでしたが、現在では競争が激化してきており、 33ものカード会社から、1300ものブランドのカードが発行されるに至っています。

ドイツ

ドイツの消費者信用市場は、ヨーロッパではイギリスに次ぐ規模を持っていますが、 モーゲージ市場といわれる、いわゆる不動産担保の貸し付けが消費者信用市場の大半を占めています。 キャッシング市場という観点からみると、あまり発達していないというのが正直なところです。

そもそもドイツではクレジットカードで商品を購入するという行為をあまり受け入れておらず、 マイレージサービスのCMなどが規制されていたり、カードの申し込みは対面での申し込みが必須とされているなどの要因が挙げられます。

フランス

フランスはヨーロッパの消費者信用市場において、イギリス、ドイツに次ぐ規模をもっています。 ドイツと同様に、クレジットカードよりもデビットカードの使用が好まれており、 一時的な借り入れには銀行口座の貸越を利用するのが一般的となっています。

また、貸付の上限金利が法律により規制されており、3ヶ月どとに市中金利とリンクするような システムとなっていることから、貸付を行える消費者層が限られており、 大手金融会社以外の、新規の参入がしずらい状況になっているようです。

ヨーロッパで使えるクレジットカードは?

VISA、MASTER、AMEXであれば問題なく使えるという点はアメリカと同様ですが、
イギリスにおいてはJCB加盟店も多く存在するので、ほぼ日本と変わらない状況
ともいえるでしょう。

国際ブランドの入ったクレジットカードであれば、まず問題なく使用できます。